[PR]馳凡g\
g選


I氏の肖像

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I-1/3氏

気持ち良く筆が走った。

感覚に任せて描いていたら、あれれっ?っていう間に、完成。

写真丸写しのリアル画には興味が湧かない。
丸写し的リアルにするにしても、モチーフから発する無限の情報を、絵画としての厳しい取捨選択を経て練り直さなかったのなら、写真に優る要素は全く無い。
「ここは、この色を欲しがっている」とか「ここは、もっと大きく伸びやかな筆致を...」
「これは要らないね...」などと、進行中の息づいている絵との会話を、無心になって楽しみたい。
モチーフを単純に描き写すだけの模写マシーンになってしまったり、
当初の計画に従うだけのための作業をやっていたら絵は駄目になる。
惰性で描いていると陥り易い落とし穴。
何度となく落っこちたものである。。

・・・・・・・・・・・・・・・

目的とする物を描き上げることが、絵の全てというわけではなくて、
遊びやスポーツのように、進行している最中を楽しむのがまた、醍醐味なのかもしれない...


著作者:たま、/児玉智則。
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